暑い夏にワインを保管するときに知っておきたいこと

夏場にワインを保管するときに知っておきたいこと

ワインは劣化しやすいデリケートなものっていうイメージを持っている方は多いでしょう。
確かに、ワインは湿度や気温、それから光によって酸化が進んで味や風味が落ちてしまいやすいものとして知られているの。

特に日本の高温多湿な夏の気候は、ワインの保管にはしっかりと気を遣いたいところ!
せっかくの美味しいワイン、できるなら味を落とさずに大切に飲むまで保管しておきたいとは思いませんか?

今回は、夏にワインを劣化させずに保管するための方法についてご覧ください!

常温や長期間の保管は絶対に避ける

特に赤ワインは常温で飲むもの、というイメージが強いかもしれないけれど、日本の夏の「常温」はワインには暑すぎる!
だから、夏にワインを常温での保管や長期間の保管するのはNG。
できることなら、購入したワインはすぐに開けて飲みきるのがベストなの。

けれど、それができない場合は、湿気や太陽光を浴びないように新聞紙などで包んでから、温度変化が少ない涼しい戸棚に入れたり、冷蔵庫の野菜室の奥に入れておくのが理想。
温度変化が少なく、涼しいところに置いておくことでワインを劣化させずに保管することができるよ。

この保管方法が適しているのはおよそ1〜2週間程度。
入手してから飲むまでの間、これくらいの期間であればこの方法でほとんど劣化させずにワインを保管することができるから、保管する場合はこの方法を実践してみてね。

長期間保管する場合はワインセラーの導入も視野に入れる

けれど、やっぱりベストなのはワインセラーにワインを保管する方法。
特に高級ワインを長期間保管したい、保管したいワインがたくさんあるという場合はワインセラーを導入することもおすすめ。

温度や湿度を一定に保ち、ワインを適切な環境で保管することができるワインセラーはやっぱり保管方法としてはベスト。
最近では、少数のワインを保管することができる小型のワインセラーも格安で販売されているから、常時何本かワインを長期間保管しておきたい方は、これらの導入もおすすめね。
けれど、やっぱりワインセラーを導入するとなると出費は掛かるもの。

ワインセラーがない、導入する予定もない場合は床下収納や野菜室などに入れておく方法がやっぱりベストかな。
また、夏以外の季節なら、暖房が掛かっていない場所であれば保管OK!

例えば廊下の収納スペースなど。
湿気が少なく、太陽光が当たらない場所であれば保管はしやすいから、季節に応じて保管場所について考えてみてね。

開封済みのワインを保管する場合

ワインは開けたその日に飲みきるのがベストと言われている飲み物。
とはいえ、ワインは多くが750mlと、酒好きならまだしも美味しく少しずつワインを飲みたい方にとっては、丸々1本飲みきるのは結構大変だよね。

だからできるだけ早く飲みきることは前提として、開封済みのワインを保管するための方法についてご紹介していきます!
ワインを美味しく飲みきるために、保管方法についても気を遣ってみてね。

開封済みのワインは冷蔵庫に立てて保管する

まず、開封済みのワインは絶対に立てて保管すること!
と言うのも、開封済みのワインがすぐに劣化してしまう原因は、新しい酸素に触れてワインの中のブドウが酸化してしまうことが原因にあるの。

だから、酸化させないためにはワインが空気に触れる面積を少しでも減らすことが重要!
実際にボトルに入った水を見てみるとわかると思うんだけど、横にするよりも、縦にした方が水面と空気が触れ合う面積が少なくなるの。

だから、開封済みのワインは必ず立てて保管することが大切なの。
それに、特にコルク栓のワインの場合、横に寝かせてワインを保管した場合コルク栓に直接ワインが触れて、ワインがボロボロに崩れてしまう場合も。

そうなるとワインの味や質がより落ちてしまう原因になってしまうから、横に寝かして保管することにはデメリットしか無いのよね…。

開いた小さなボトルにうつすと酸化を防ぐことができる

ワインと酸素が触れる面積をより少なくする、という意味では元々のボトルよりも小さなボトルにワインを移し変えてしまうというのもおすすめ!
小さなボトル満タンにしてしまえば、ワインが酸素に触れる面積を極限まで減らすことができるし、収納スペースを小さくすることもできる。

ただ、透明のボトルは光が当たって劣化する原因にもなってしまうから、できるだけ透明では無いボトルに移し替えるのが理想。
小さめのボトルは100円ショップにも売られているから、少しずつワインを飲む方は安くて小さなボトルを購入してしまうのもおすすめだよ。

開封したワインは一週間以内に飲みきる

ただ、一番ベストなのは劣化してしまう前に早く飲みきること!
どれだけ劣化しないように対策をしたところで、ワインは時間経過とともに劣化してしまうものなの。

確かにこれらの対策をすれば、ワインの劣化を遅らせることはできるものの、あくまでも「遅らせる」ものであって「止める」ことはできない。
だから、これらの劣化対策をした上で、開封後1週間以内に飲みきるようにすることが大切!

特に夏に美味しい白ワインやスパークリングワインは、開封することで一気に酸化して渋みが出たり、炭酸が抜けてしまうものだから特に早めに飲みきるのが適切なの。
目安としては、白ワインは2、3日ほど、そしてスパークリングは1、2日くらいで飲みきってしまってね。

開封済みワインを長持ちさせられる便利グッズ

ここまでワインの劣化を防ぐ方法についてご紹介してきたけれど、「ワインを1日で飲みきることができない!」という方のために今では様々な便利グッズが登場しているの。

これらのアイテムを活用することで、さらにワインを美味しく保つことができるから、日常的にワインを飲み残すことがある方は、ぜひグッズの購入を検討してみて。
ここでは、開封済みのワインを長持ちさせるためのおすすめ便利グッズについてご紹介していきます!

ワインストッパー

ワインストッパーは、コルク栓の代わりにワインの口をしっかりと閉じるための道具で、女性の力でも簡単に密閉することができるのが特徴なの。
しっかりと密閉しつつ、開封も楽々。
ワインにできるだけ新しい空気を触れさせないように密閉することができるから、酸化を防ぐという意味でもとてもおすすめな便利グッズだよ。

真空ポンプ

同じくおすすめなのが真空ポンプで、ワインの口にこれを使うことで、ボトル内の空気を限界まで減らすことができるの。
そうすることで、物理的にボトルの中の酸素を減らして、酸化を防ぐことができるから酸化しやすい白ワインにもおすすめ。
商品によってはワインストッパーと真空ポンプが一体型になっているものもあるから、ぜひ合わせてチェックしてみてね。